えっと、僕の名前を紹介します。

過去を忘れないためのブログ

国立か私立か浪人か。

こんばんは。そうみんです。

 

今回は真面目な話をしようと思います。

 

そろそろ国立大学の後期日程の合格発表がされるかされないかぐらいだと思うので、僕の経験を踏まえて、大学の選択について書こうと思います。

 

もちろん、私立専願の人や国立前期で第一志望の大学に合格できた人はなんの問題もありません。希望を胸に第一志望の大学へ行きましょう!

 

ここでは特に、いろいろな大学に受かっていて選択に迷っている人、もしくは行くイメージを持たずにとりあえず滑り止めで受けておいた大学に受かっているけど志望校に落ちてしまったのでどうしようかなと迷っている人、浪人するか否かで迷っている人に見てもらいたいです。

 

僕の話をすると、センター試験で思うように点数が取れず、でも第一志望の大学はあきらめられなかったので、前期はその大学を受けました。僕はほかに行きたい大学がなかったので、前期一本で行こうと思っていたのですが、ほかに私立の大学が受かっていれば精神的にも落ち着いて前期試験に臨めると思ったので、私立もいくつか受けました。後期も他に受けたい大学がなかったので、とりあえず地元の大学に願書を出し、受かっても行かないや、くらいの気持ちでいました。

 

そして実際に前期試験を受けました。しかし結果は不合格。とても行きたい大学だったのでとても落ち込みました。さらに滑り止めで受けていた大学も落ちました。そしてこの時点で浪人は覚悟していました。もし浪人するにしてもどこかの大学に合格した、という自信をもっていた方がよいと思ったので最後まであきらめず、まだ願書を出せるところは出して頑張りました。その結果、後期のセンター利用の入試で一つの私立大学に受かることができ、また後期で地元の国立大学に受かることができました。その受かった私立大学は全く行く気がなかったので、入学手続きはしませんでした。

 

ここで僕が一番迷っていたのは全く行く気がなかった国立大学に行くか、浪人か、という選択です。僕はとにかく家を出たかった。関東の方の大学に行きたくてずっと頑張っていました。やはり田舎なので関東の大学には憧れがありました。ここで浪人して一年頑張って第一志望の大学を目指すのか、受かった地元の大学に行くのかということをこの短い期間で決断するには僕には無理でした。本当は浪人してまた第一志望の大学を目指したい気持ちと、地元の国立に行き、親孝行したい気持ちが混ざり合い複雑な心境でどうすればよいのかわからず泣きました。

 

親は「浪人しないで受かったところに行けばいい」と言ってくれました。僕はとても迷ったのですが、浪人して受からなかったときのことを考えれば、地元の国立大学もとても良いところだしそこで頑張ればいいんだ、という気持ちが芽生えてきて最終的に地元の国立大学に行くことを決めました。今となってはとても良い決断をしたと思っています。あの時の親の言葉に感謝しています。

 

世間は結局、どこの大学に入ったかで見られてしまう傾向があります。しかし僕は入ったところでいかに頑張れるか、だと思います。実際、大学に入って、勉強を頑張っている人は頑張っているし、頑張っていない人は頑張っていません。どこの大学でもそうだと思います。結局は自分がどれだけ与えられた場所で努力できるかだと思います。たとえ自分が行きたくなかった大学だとしても、そこにはさまざまな人が集まり様々な経験がある、「住めば都」という言葉があるように入った大学がどこだとしても入れば都です。そこでかけがえのない友達に出会うかもしれないし、一生のパートナーに出会うかもしれない、人生は何が起こるかわからないから楽しいです。実際僕は今の大学に入ってとても充実した日々を送れています。この選択をしてよかったと思っています。

 

国立か私立か浪人か、それを決めるのは自分自身ですが、僕は入ったところでいかに頑張れるかが重要だと思います、ということだけ伝えておきます。

 

もしこのブログが大学選択に迷っている人の背中を押すような記事になっていたらうれしいです。

 

そうみん